今回はノートを作っているアピカ鰍ウんの、糸とじノートができるまでを掲載しました!!
いったい、どの様にできるのかな?!
1.巻き取り原紙装着
 
2.本文印刷工程
 
3.表紙・本文丁合い工程
 
4.ミシン工程
 
5.折本工程
 
6.クロス巻き工程
 
7.断裁工程
 
8.製品検査工程
 
 
 
 
 はじめに、紙を作っている会社より送られてきたロール状に巻いてあるノートの原紙を機械に取り付けます。
 
 
           
 
次に機械に装着した巻き取り原紙にノートの本文罫の線を印刷しています。もちろん、表にも裏にもこの本文罫が印刷されます。
この後、印刷された本文用紙がノート3冊を縦に並べた大きさにカットされます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2番目の作業で印刷・カットされた本文用紙と既に印刷を終えている表紙をセットしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、セットされた表紙と本文の中心をミシンで縫っています。3冊分一気に縫います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
縫い終わると、今度はその部分を中心にして表紙と本文を2つに折ります。一度折っただけではすぐに開いてしまうので、この後その部分に再度圧力をかけます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
糸がむき出しになっている部分にクロス(背表紙)を貼ります。クロスの接着には強力なノリが使われていて、貼ってから10〜15秒程度でしっかり接着します。クロスを貼る事によって、見た目も綺麗になり、ノートそのものの補強になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ノート3冊が縦に並んでいる状態の物をカットして1冊のノートになります。
            
 
出来上がったノートは作業員の手により1冊ずつ検品が行われ、印刷不良や断裁不良などの製品を抜き取っていきます。
 
 
 
この糸とじノートの生産では、1時間で約3,000冊出来上がります。この工程以外でも、巻き取り原紙を取り付ける作業・本文罫印刷をする為の版の設置、本文印刷用のインク調整・クロス(背表紙)の取り付けなどの作業があり、大体8時間で23,000冊のノートを仕上げる事が出来きます。
 
自分の気に入ったノートを探してみよう〜っ!!

提供:アピカ株式会社

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